2025.10.08#イベント
令和7年度 大規模災害訓練
令和7年10月8日(水)に2学年の学生が、名古屋掖済会病院で実施された大規模災害総合防災訓練に患者役・家族役・付き添いの施設職員役・地域からの避難者役として参加しました。
学生は、学校の防災訓練ではすぐに逃げることができる経験と照らし合わせ、実際に患者役、来院者役を演じる中で、疾患や障害のある患者さんはすぐに避難できず、状況も分からず不安が大きいのだと実感していました。その中でも、看護師が「もうすぐ指示がありますからね」や、「体調は大丈夫ですか」と避難者に気配りし、待たされる気持ちに寄り添い、常に声をかけてくれたことで、不安が軽減することを学びました。
また、今後看護師として救助する立場になることを自覚し、そのための知識や技術を身に付けたいと学習の動機づけになっていました。3年次に「災害看護」を学ぶため、今回の貴重な経験を学びにつなげてほしいと思います


着て模擬患者役を演じました


エアーストレッチャーで運ばれています

改めて「声かけ」の大切さを実感しました


赤ちゃんを連れています

クラスの皆の学びを発表しました