えきさいNEWS

2024.10.09#イベント

令和6年度 大規模災害訓練

 令和6年10月9日(水)に名古屋掖済会病院で実施された大規模災害総合防災訓練に患者役・家族役として2学年が参加しました。
 今回は南海トラフ巨大地震が発生し、大津波警報発令から60分以内に安全域とされる3階以上への垂直避難を体験しました。学生は、事前に設定された患者の疾患や症状を事前学習し、演技指導を受けた上で訓練に臨みました。患者役・家族役を演じる中で、災害時は何が起きているか分からないなど不安な気持ちを体験し、今後看護師としてどのように関わっていきたいか考える機会となりました。さらに、救護活動の実際を見学し、看護師だけでなく多職種で連携し協力し合う重要性も学んでいました。
 この訓練で得た経験をとおし、看護の知識を身につけるだけでなく、冷静に判断し協働する力をつけたいと、3年次に学ぶ災害看護への意欲を高めていました。

訓練開始!シェイクアウトで頭を守ります
リハビリ中に緊急放送が流れてきました
緩和ケア病棟からの避難にあたって、
看護師が体調を確認しています
訓練中の救急外来の様子です
ハイブリッドERの診察中に災害に遭遇した想定です
救急で治療中の患者役を演じています
津波を想定して、1階から4階まで
エアーストレッチャーで運ばれています
歩行可能な患者はスタッフと上層階に避難します
子供の受診中に災害に遭遇した母親を
演じ、トリアージを受けました
上層階に避難した後、優先度の
高い患者から治療を受けています

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